かつてジョン・スノーがロンドンのコレラ問題を解決するため、データに基づき井戸の使用を禁じたように、我々は現代の社会が抱える健康課題を解決するために疫学（エキガク）を実践します。
ヘルスシステムに日々蓄積される大規模なヘルスデータを活用し、健康課題を抽出、課題解決のための介入を設計・検証し、介入から新たなデータを取得する循環を形成します。
大規模ヘルスデータを正しく分析して解釈するには疫学の応用が必須であると考えます。

「新たな疫学」によって以下の課題に取り組み、社会の健康課題解決に貢献していきます。
・必ずしも必要なデータが理想的な方法で測定されてるとは限らないヘルスデータの限界を乗り越え、科学的に正しく分析・解釈するための疫学・解析デザイン
・健康課題解決のための介入方法について、科学的に適切な方法で、効率的に検証するためには、リアルワールドでの効果検証を設計
・IoTデータ、位置情報、テキストデータなど、従来は取り扱いが困難であった健康に関連するデータを活用し、分析可能なヘルスデータを拡張