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三菱電機株式会社と京都大学にて退職年齢以降の健康支援を行う共同研究を行っています

2020/04/24 お知らせ

当研究室と三菱電機株式会社情報技術総合研究所は、65歳以降も元気で働けるための健康支援を設計する共同研究を行っています。

年齢とともに心身の活力が低下するフレイルおよび年齢と共に増える慢性疾患、それに伴う医療・介護利用(医療、介護費)は社会問題であるとともに、社会の生産力低下にも繋がる恐れがあります。少子高齢、人口減少が進む日本では、退職年齢以降の健康を維持するための支援が求められます。本共同研究では保険医療データ、仕事・生活の場面で得られる多様なデータを分析し、健康課題の世代間変化を明らかにし、個人・事業者単位で利用可能な健康の指標を開発、実装することを目指しています。

 

京都大学と三菱電機株式会社は、工学研究科機械理工学専攻に進化型機械システム技術産学共同講座を設置し、人と垣根のない機械システム(人と機械が共存する未来社会では、人を的確にサポートする機械システムが必要)の実現に向けて、複数の部局・分野の学際協働による産学連携研究開発を進めています。本共同研究は2019年4月より活動を開始しております。

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