京都大学メディカルイノベーションプログラム(MIP)に所属する博士課程の森雄一郎さんが、MIPプログラムの一環として台湾にてAcademia SinicaおよびNational Taiwan Universityとのシンポジウムにてスピーチを行いました。当研究室のコンセプトであるラーニングヘルスシステムに基づき、保健医療データを活用した心不全パンデミック対策について台湾の研究者と議論を行いました。
https://www.mip.med.kyoto-u.ac.jp/report/#minisympo-KU-AS-NTU
森 雄一郎
国立台湾大学と中央研究院(Academia Sinica)の2箇所で、それぞれ現地の博士学生と研究発表を行い、また交流会に参加させて頂きました。双方で唯一のpublic health研究者として参加させて頂き、普段なかなか触れることのない基礎科学の最新の知見に触れとても刺激的な経験となりました。一方、異分野の方々に伝わるよう自分の研究内容を話すことが普段と違った思考の整理となり、幸いとても活発な質疑の反応を頂けたことも得難い体験でした。なにより、台湾の方々もMIPの皆様もみな研究面でも人格的にも素晴らしい方々ばかりで非常に楽しく実りある4日間でした。このような貴重な機会を頂きましたことを心より御礼申し上げます。