生活の要素を備えた町型高齢者入居施設「京都ゆうゆうの里」にて、IoTを活用した介護予防プロジェクトの実証研究「てくてくビーコンプロジェクト」を開始しました。施設内20か所にビーコン受信スポットを設置し、参加者の暮らしぶりを可視化し、健康維持の支援を行います。高齢者の自立機能を維持する「暮らし方」を明らかにし、高齢社会の健康維持に貢献します。9月21日には京都市立芸術大学 辰巳教授、楠非常勤講師、桑田非常勤講師のご協力によって、参加者81名の方へのビーコンお渡し会を行いました(詳細は別で紹介)。
本研究は、京都大学、京都市立芸術大学、日本老人福祉財団との共同研究として、科研費基盤B特設分野・人工物システム強化の研究費にて、実施されています。