当研究室の河本、福間が、第3回日本臨床疫学会でポスター発表を行いました。
発表タイトル:『慢性腎臓病重症化予測に関わる、疫学アプローチと機械学習モデルの融合の可能性』(ポスター番号: P1-6)
本発表では、当研究グループの研究基軸の1つ「新しいエキガク」のコンテクストに沿う形で、現在進行中のプロジェクトの1つをご紹介しました。
疾患重症化予防策を科学的・客観的に広く講じる上で、「新しいエキガク=データサイエンス(機械学習、AI)+(従来の)疫学+臨床医学」を束ねた手法にてプロセスをどのように構築・実装すれば良いか、そしてどのように効果を検証するか、について、慢性腎臓病(CKD)を題材に提案を行っています。
本プロジェクトを通じて、私たちは今後、多くの潜在的疾患重症化ハイリスク者の方々や現場の方々に寄り添い、不安や負担少なく、より良く生きていくことができる仕組み・プラットフォームを構築して参ります。
広く皆さまと本活動をご一緒できる機会を楽しみにさせて頂いています。
河本大知