RESEARCH: 「健診受診費用の補助が受診行動に与える効果」について比良野特定助教が第6回日本臨床疫学会にて優秀賞を受賞しました
当研究室の比良野特定助教が第6回日本臨床疫学会で優秀賞を受賞し、学会中に口演を行います。
日本臨床疫学会 第6回年次学術大会
https://www.clinicalepi.org/jsce2023/
演題:健診受診費用の補助が受診行動に与える効果: 回帰不連続デザイン
日時:2023年11月11日(土)14時35...
NEWS: 日本運動器理学療法学会で「臨床研究のすすめ」について講演します
第11回日本運動器理学療法学会学術大会で当研究室の福間が講演を行います。
2023年10月15日(日)8時半~9時半 福岡国際会議場
タイトル:臨床研究のすすめ
臨床研究は何のために行うでしょうか?
それは、医療現場で遭遇する課題や疑問に対し、現場から得られるデータを活用して解答を導く手段です。これは言い換えれば、臨床...
RESEARCH: AMED循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業 食事・栄養と健康に関するエビデンス創出研究 に採択されました【日本人の食生活に特徴的な食事パターンと栄養素が健康アウトカムに及ぼす因果効果の推定】
AMED循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業 食事・栄養と健康に関するエビデンス創出研究 に採択されました。
研究課題名:日本人の食生活に特徴的な食事パターンと栄養素が健康アウトカムに及ぼす因果効果の推定:国内外ゲノムコホートを利用したメンデルランダム化研究
研究期間:2023年度~2025年度
http...
NEWS: 講演会のお知らせ 心腎臨床試験へのベイジアンメタ解析の応用 Prof. Tim Friede
臨床上の疑問に適切に答える研究をデザインすることは容易ではありません。例えば臨床試験にせよ観察研究にせよ、よく定義された関心対象集団を十分確保することが困難な場合があります。このような状況で、利用可能な情報を最大限活用するアプローチのひとつにベイズ統計的枠組みを用いたevidence synthesisがあります。
今回、メ...
RESEARCH: 脳卒中診療におけるLeft-digit bias「患者が39歳と40歳で医師の判断は変わるか?」@Social Science & Medicine
人の意思決定や行動にはいろいろな癖(バイアス)があります。情報を簡略化して考え、意思決定に繋げており、これを「ヒューリスティックス」と呼んでいます。例えば、2980円と3000円の商品があった際、2980円の方が価格差20円以上に安く感じる癖があります。このように数字の左桁に情報を簡略化して意思決定することを左桁バイアス(Le...